カテゴリー「藤原慎一郎の履歴書」の記事

2009年12月20日 (日)

今年の顔

Naki

今年のテーマは「動く」でした。

いろんな場所に行き、見て、触れて、感じて。

さすがに、動き過ぎたのか、ここに来てダウン(笑)。

でも、病は気から。気合で治すのが、我々47年世代。

仕事もタンマリ溜まっている(苦笑)。特に経理関係(涙)。

今年を振り返るのはまだ早いが、一番感動した事は何か?

WBC優勝は当たり前、石川遼賞金王などいくらでもある。

その中でもやはり「丸山茂樹復活優勝」が一番心に残った。

どんな時も、いつも明るく、ニコニコのイメージの丸ちゃん。

日本を飛び出し、アメリカツアーで3勝。

誰もがその後のスランプを予想しなかった。

今年、自らのプライドを捨て、日本で再チャレンジし、先日見事に復活優勝。

会見では、初めてみせる丸ちゃんの涙。

どんだけ辛かったんだろう・・・・。

これからもガンガン勝って、また「丸ちゃんスマイル」をみせて欲しい。

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2009年8月24日 (月)

想い出のチーズケーキ

昔、沼津駅前に「リュウ」という喫茶店があった。

狭い階段を上った2階。

父親に良く連れて行ってもらいました。

そこの名物、クリームチーズケーキ。

濃厚で、大人のチーズケーキは、

小学生だった自分には衝撃的。

子供ながら、不良のたまり場の「リュウ」に行く事が楽しみ。

小さなチーズケーキを、少しずつ少しずつ・・・・。

とんがった方から、ゆっくりと。

最後に残った袖の部分もゆっくり、じっくり。

食べ終わった瞬間の満足感と悲しさが交差する。

チーズケーキと私の真剣勝負の時間が流れていた。

座る場所まで決まっていた。

ケーキの入っている、ショーケースの前。

今でもよく覚えている。

自分は、果物が正直苦手。

好きなんだけど、口の中がかゆくなってしまう。

イチゴ、梨、パイナップル、りんご、チェリー・・・・。

好きなんだけど・・・。

だから、今人気のフルーツタルト系は受け付けない。

決まって、チーズケーキやチョコ系になってしまう。

イロドリさんのアプリコットチーズケーキを食べたとき、

その昔食べていたチーズケーキに良く似ていた。

だからもっぱら、イロドリさんでは、チーズケーキを頼む。

イロドリさんでゆっくりしたい方は火曜日がお薦め。

パティシエ浅賀氏とおしゃべりするのも面白いですよ。

Photo

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2009年7月20日 (月)

仲間の定義

仲間で作った野球チーム「FBC」。

上は47歳で下は30歳とかなりジェネレーションギャップはある。

ただ、唯一の共通点は「御馬鹿」ということ。

これはいい意味である。

怪我を恐れず、白球に向かい全力投球。

シャツが汚れようが、顔がくしゃくしゃになろうが・・・。

みんな普段はそこそこの仕事人である。

ただ、そんな人間が週に一回ジャージ姿で大はしゃぎ。

そんな仲間達を尊敬する。

っていうか、とってもカッコイイ!

自分の口癖で

「かっこ悪いコトも、一生懸命やればカッコよくなる!」。

草食男子が増えてきた現在だが、

まぎれもなく、我々は肉食男子である。

そんな彼等の勇姿はこちらへ。

撮影 植松史朗(新波堂)

内野手

ケンブリッジの森/クルハ/オペラ/イロドリ/秀工務店/ターブル/クルハ

外野手

比奈カフェ/キチ+/フライパン/イズミ自動車/カフェキチ/新波堂/庭まさ

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2009年5月24日 (日)

住宅デザインの仕事③

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「デザイナーと設計士の仕事」

私はデザイナーである。

1級建築士ではありません。

「何でそんな人が家創れるんだ!」って良く言われた。

数年前まで、デザインを重視した「家」は少なかった。

特にローカルエリアでは。

特に静岡では。

特に沼津では(笑)。

でも、店舗デザインの仕事をしている中で、

「家もデザインすればいいじゃん!」って声がかかった。

それが沼津の「I邸」である。

クライアントは翻訳関係の仕事をしており、事務所兼住宅。

「白い箱」をテーマとしたシンプルなデザインである。

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そのときにデザインと設計の仕事を分業した。

クライアントと細かい打ち合わせやデザインは私の仕事。

出来上がったプランを図面化するのが設計士の仕事。

一見複雑かも知れないが、

このように仕事を分けることで、

自分の得意な仕事に集中ができる。

ここで初めて、図面を描き始める。

コンセプトがしっかり決まっていれば、どんどん進んでいく。

もちろん設計変更も可能だし、立ち止まる事も必要である。

こうして、「夢」が少しずつカタチになり始めていく。

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住宅デザインの仕事②

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「家」を創るための第一歩

まずはお互いに知る事。

食事したり遊んだり・・。

「何が好きで、何に興味を持っているか?」を知りたい。

いきなり雑誌持ってきて、「こんな感じで」って言われても。

それは次なる手段にしか過ぎない。

お互いに同じ方向を向いているのかが大事。

クライアントには選ぶ権利がある。

私のデザインが好きでないなら、私を選ぶ必要はないし。

私は先生でもないし、偉い人でもない。

一緒に考えて、一緒に創る事が一番大事。

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まず、頭の中の整理。

「言葉」でもいいし、「キーワード」でもいい。

「絵」でもいいし、「写真」でもいい。

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以前施工した「N邸(静岡)」や「T邸(函南)」では、

コンセプトマップを創った。

この作業が、自分自身を知る一番の効率のいいワークショップ。

この時点では、絶対に図面は描かない。

図面を描いてしまうと、

そこから離れなくなってしまうことがしばし。

「こんな家具が好き」とか、

「外壁はこんな色がいいな」とか、

「こんなキッチンがあったらな」で充分。

夢をすぐにカタチにすると、もったいない(笑)。

遠回りの作業かもしれない。

けど、これをするのとしないとでは、あとで後悔してしまう。

でも、この時間が一番楽しい。

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2009年5月23日 (土)

住宅デザインの仕事①

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住宅デザインの仕事は、店舗デザインと全然違う。

店舗の場合は、「流行る店」というテーマ。

住宅の場合は、「心地良い空間」がテーマ。

「心地良い」ということは、私が遊びに行きたくなる空間でもある。

住宅デザインには、あまり「個性」を出したくない。

むしろ、なるべく「個性」を抑え、我慢する。

「光や風がどのように流れるか」とか、

「このスペースにどんな家具を置くか」とか、

「どこで昼寝をしたら気持ちいいか」とか。

案外小さな事から考え始める。

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後は、クライアントの将来の事。

お子様がいれば、成長過程も考えるべきだし、

お年寄りがいれば、住み良い空間を考えるべき。

私には2歳になる娘がいる。

隣の実家には、85歳になる祖母がいる。

正直、「デザイン重視の家」を創るのはためらう。

なるべく引き算する事で生まれるデザインが、

自分の考える「家のデザイン」かもしれません。

なるべくシンプルに、予算を節約して、

その代わり、気に入ったソファーを選んだり、

テーブルや椅子にこだわった方が、心地良いのでは。

「家」は私のモノではありません。

「家」はクライアントの夢であり、

クライアントの宝です。

その夢のためにお手伝いができればと考えます。

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2009年5月18日 (月)

37歳誕生日

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5月18日は私の37回の誕生日。

朝からふざけたお祝いがたくさん届く(笑)。

メールもたくさん頂き本当に感謝!

ほとんどのプレゼントが「野球グッズ」。

明日、早朝練習なのでちょうど良かった。

こういう日に限って、朝から夜まで仕事でビッタリ。

仕事が終わってから、

オペラシェフ夫婦とターブル夫婦がサプライズパーティーを。

オペラの店内に入ると、大音量で「とんぼ」が流れる。

私の人生の応援歌。

次々とシェフが私の好きな料理を。

「ナポリタン」「オムライス」「シチュー」

そして圧巻は、「照り焼きバーガー」。

まるで子供のための「お誕生日会」。

そしてなんと!

デニーズ好きの私のために、デニーズのメニューまで用意。

デニーズに菓子折りを持って、貰ってきてくれたそう。

何から何まで手の込んだ振る舞いと演出に大感動。

最後は、ユキちゃんのケーキでお開きとなった。

「金本兄貴モデル」のバットも頂き、

明日から野球を頑張ろう!って思えた。

本当に皆さんありがとうございました。

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2009年4月11日 (土)

スターネットと私

第一章

今から12年前、

自分がどこへ進んでいいのか、

自分がどこへ進んで行きたいのか悩んでいた。

考えても、考えても、何も見つからない。

そんな時、あるエッセイを読んだ。

「コンフォルト」という建築デザイン誌に描かれたエッセイ。

そのエッセイを読んでから二日後。

吸い寄せられるように、その舞台へ流れていった。

地図を見ないで、

エッセイの文字からヒントを見つけて。

「池」、「雑木山」、「民芸」、「益子」・・・・。

そして、やっとの思いで探し出した場所。

益子の雑木山の麓にある「STARNET」。

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興奮する自分を抑えた。

ここが私の目指す場所。

車を降り、いざ店内に入ろうとした瞬間、

目にしたものが「本日臨時休業」の文字。

頭が真っ白になる。

これが私の人生なのか?と落ち込んでいると、

ひとりで作業している男性が近寄ってきた。

この街には似合わないカッコイイ人が。

それが、後に私の師となる馬場浩史氏だった。

この日は、

たまたまイベントの撤収作業をしており、

たまたま私の前にやってきて、

たまたま私と目があった。

今でも忘れない。緊張しすぎて、失神寸前だった。

「沼津から来ました。5分だけでいいんでお話を・・」

そしてこの日から、「益子通い」が始まった。

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第二章

益子に通いだして数ヶ月の事。

馬場さんに見て頂こうと思い、

思いきって私の仕事の作品集を広げた。

一切のコメントもなく、静かに本が閉じた。

これが「答え」である。

節分の夜。

馬場さんの仕事部屋に呼ばれた。

綺麗な白磁の器にお酒が。

「どうぞ」と。恐縮した。

「自分の事をしっかりとやり直してみたら」と。

ここでいう「ケンブリッジの森」の事である。

「砂糖ひとつこだわってごらん」。

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このひと言で目が覚めた。

自分の店をきっちりしないで、

他の店なんか創れない。

早速沼津に戻り、やり直し作業に入った。

何かを変えると、あっちもこっちも変えなければならない。

資金があるわけではないから、

古材や鉄を探してきては、

大工さんに頼んで創ってもらった。

カフェの内容も同じである。

調味料や野菜などを探し歩いた。

そして、未完成ながらも新しいカフェが誕生した。

その後も懲りずに、

作品のファイルを持ち益子を訪ねた。

ちゃんとコメント頂くようになったのは、

通い始めてから数年後の事だった。

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第三章

「STARNET」も12年で大きく変った。

山の上に「ZONE」ができ、

その隣に「RECODE」が誕生した。

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そこで多くのアーティストが生まれ、旅立った。

3年前の夏、私は「ZONE」にいた。

馬場さんのデザインプロジェクトのサポート。

夢のような時間だった。

早朝から、パソコンなしの仕事が夜まで続いた。

「愛情と心を込めて描きなさい」と。

手書きの平面図とパースの資料制作。

仕事の後の「まつや」のうどんは格別だった。

馬場さんの奥様に創って頂いた現場での弁当。

星さんには、地元の野菜いっぱいの夜食を。

すべての仕事に愛情が宿っていた。

この夢のような経験が、私の原点である。

デザインの事だけではなく、

生きていくために、本当に必要な事を学んだ。

特に「食」。

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佐藤初女さんの「おにぎり」のワークショップ。

その意志を妻が受け継ぎ、

今でも丁寧に、娘に「おにぎり」を創っている。

「創」では、

照明作家の川村忠晴さんや家具作家の高山英樹さん。

陶芸家の石川若彦さんや益子の作家のみなさん。

すべて、馬場さんのご紹介から生まれたものである。

今の「ケンブリッジの森」があるのは、

「STARNET」と「益子の人々」のおかげだと思います。

本当に感謝です。

文/藤原慎一郎 ケンブリッジの森

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2009年4月 4日 (土)

「MARUNI60」の魅力

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静岡の「D&DEPARTMENT」にて、

MARUNI60」の家具のトークショー。

発起人のナガオカケンメイさんの隣で、

パネリストとしてスポット参加。

MARUNI」の歴史を紐解くスライドでは、

長い歴史と忍耐、そして継続する力に感動した。

日本で3番目に古い木工所が広島にあるそうです。

伝えないといけない立場なのに、

途中から完全に、歴史の話にどっぷりつかってしまった。

その後、ナガオカさんらと、プライベートトークショー。

これはこれで、凄くためになり、面白かった。

このような場を提供していたたタカマツさんに感謝です。

トークショーの模様はこちら。

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2009年4月 3日 (金)

「D」勉強会

明日4日(土)、静岡「D&DEPARTMENT」の勉強会。

マルニ60開発担当の河村さんはじめ、

D&DEPARTMENTナガオカケンメイさん、

静岡店オーナー高松多聞さんに混じって、

少しだけお話させて頂きます。

詳しくはこちらへ。

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